スカムセーブネット&オイルキャッチシステム スカムセーブネット&オイルキャッチシステム
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スカムセーブネット&オイルキャッチシステム
システムの解説
スカムセーブネットは目が細かく流入口に直接設置する方式なので、ほとんどの残さがネット内に収集されオーバーフローしません。
ネットは内側に付着したスカム類により目詰りを起こしますが、排水の圧力が増していく為、目が更に拡大して排水が抜けていきます。

従来のグリーストラップの問題点
従来のグリーストラップの場合
さらに放置してしまった場合
従来のグリーストラップ
残さカゴは目詰まりしやすく、目詰まりすると排水はオーバーフローして、2槽目に流出します。
残さカゴの清掃は手間がかかり編み目に詰った汚物は落ちにくい(汚物の腐敗が臭気の原因)
浮上油はオタマ等ですくっても確実に採集はできません。又、手間と時間がかかります。
残さカゴから抜け落ちたりオーバーフローした残さは、底に堆積し汚泥となります。
浮上油を放置しておくと、排水が油水分離せず流出してしまい、油分が配水管内に付着して配管詰りの原因になります。

スカムセーブネット&オイルキャッチシステム〜生ゴミの処理〜
1. フィルター効果
ネットの内側に残さ類の堆積がすすむと残さ自身がフィルターとして働き、更に細かい残さや洗剤カスも付着していきます。
2. 汚泥の減少
ネットは目が細かく、確実に残さを収集できますので、底部に沈殿してしまう汚泥は非常に少なくなります。
3. 消臭効果
残さカゴの方式では、残さやカゴの付着物が空気中にあり酸化(腐敗)して悪臭源となります。ネット方式では、残さはネットに包まれ排水中に沈んでいるため、臭気源が水封された状態となり臭いは画期的に改善されます。

スカムセーブネット&オイルキャッチシステム〜油の処理〜
経済性・安定性・使い易さ
セルソーブの簡単油処理
セルソーブはグリーストラップに浮かせるだけで瞬時に油分のみを吸着します。油を吸ったセルソーブを目の粗いすくいアミですくうだけの作業で油を確実に取り除くことが出来ます。
ネットの交換時に行うセルソーブの投入と回収作業は僅か数分で完了です。

スカムセーブネット&オイルキャッチシステム
施工前
 
施工後
 
3日後
 
拡大写真
写真
3槽式のグリーストラップです。残さカゴの上にスキットロンを被せています。
写真
ネットホルダーを設置しました。
写真
ネットは前日に交換済。右側の槽には、油とともにスカムが浮上しています。排水槽には油の流出が殆ど見られません。
写真
左図排水槽の拡大写真です。


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